朝井リョウさんの生殖を読みました。ネタバレ注意
所属する組織の繁栄に興味はなく、ただ出稼ぎに来ているだけ、という感覚。
めっちゃわかる〜〜〜!!!
主人公がカミングアウトはしないけど、周りから「もしかして・・・」と言われそうで言われないという場面が3〜4回くらいあった。
もしかしたら本当はそこで自分からカミングアウトするのではなく、相手から踏み込んで来ることをどこかで期待しているのでは?と思わせる描写もあった・・・が、最終的には最後まで主人公がカミングアウトすることや、相手に踏み込まれることもなく、ストーリーは終わったのだけど。
これ、あれだな。Kindleで読んだんだけど、やっぱり紙のほうが、こういう感想文を書く時にすぐに読み返せていいな。
画面だと、どこかすぐにわからないし、指でタッチするのが面倒だ。
なんて稚拙な文章しか書けないのだ私は!!
自分とは真逆だと思っていた人物が、まさか自分と同じ属性だったと判明したシーンが印象的だった。
自分もコミュニティの繁栄拡大に寄与できるのではないか?と揺らいだところとか。
わあ、もっと色々頭の中で思ったことがあったのに!!
読んだ後、すぐに書かないとだめだなこれは。
自分、全然文章が書けないよ!!
これから練習?していけば書けるようになりますか・・・
久しぶりに小説を読んだ。
昔、中学生の時とか、あのあたりのほうが小説を読んでいて流れる頭の中の映像がもっとリアルだった気がする。
小説を読むことが少なくなって、スマホでSNSばっかり見てる弊害なのかな。
持ってる方は、持ってるということに無自覚で、それを持たざるものは敏感に反応してしまうんだよな。すご〜〜くわかる。
終始、性器の目線で語られているのも面白かったな。
もっと、文章を書けるようになりたい。寝る!