カテゴリー: レビュー

  • 不滅のあなたへ 感想

    私はここ3年ほど、NHKの面白さに気付き、NHKテレビ番組をよく見るようになった。
    テレビの録画機能はたまに録画を失敗していることもありあまり信用しておらず、毎日テレビ番組表をチェックするのが日課だ。
    そこでたまたま一挙放送されていた「不滅のあなたへ」のシーズン1とシーズン2を録画し、なんと全40話を見終わってしまった!!!
    ありがたいことに、今夜からはシーズン3が開始ということで。
    感想を留めておく。(ネタバレあり!!!注意!!!)

    まず、聲の形の作者さんなんだ!と驚き。
    ファンタジーもの?SF?も描くんだ、幅広い〜!と思った。

    フシが何も話せないところから、話して感情を知っていって、さらにエゴを持って誰かと対峙したり、そういう人間の生まれてからの過程を見ているようだった。自分と照らし合わせて、「子どもの頃って純粋な感情があって、でもそこから社会性を学んで人間関係のあれこれとか、エゴの仕組みが出来上がって来て、固定概念に自分が縛られたりしてくんだよね〜!ああ、これが人間!!」と思った。
    印象的なシーンは色々あるけど、離れ離れになったピオランときちんと再会できた時の目に涙を浮かべて顔をくしゃっとさせたシーンが、「フシが!感情を表情に表してる!!!」となんだか感動した。

    もう誰も死なせたくないという気持ちから、孤立していき、でもまたそこから仲間を見つけて一緒にかけがえのない時間を共有して・・・
    能力故に、フシが1人で抱えて戦っていく姿が苦しかった。
    もっと人に頼ってもいいんだよ、と思いつつも、でも誰かを犠牲にしたくない気持ちとの葛藤で、カハクとのシーンで「楽になりたい」という姿に心が痛んだ。

    特に私が好きなキャラクターは!!!ボン!!!!圧倒的にボン!!!
    最初はその独特な見た目と態度で「なんだこいつ!?」と思っていたけど、周囲の人間に向ける愛や、自分のエゴ(フシを利用して王になりたい)ともきちんと向き合える強さ、知性の高さ、そして幽霊?魂?が見えるところ、何よりも本当に愛情深くて(´;ω;`)
    シーズン3にちらっとボンがいたから、また会えると思うと嬉しい!!!
    あとマーチも本当にかわいくて大好き!!!

    正直、フシと関わる人ってみんな死んでいったので、「この人も死ぬんじゃ・・・・?」と思いながら見ていた、まあ復活するといえどもほぼ死ぬよね・・・

    現代編だと、どんな感じなんだーーー!今回のように一気見はできないから、毎週毎週、気になりながら見ていくのが楽しみ。


  • 【4ヶ月使ってみた】ケノンで顔脱毛レビュー

    【4ヶ月使ってみた】ケノンで顔脱毛レビュー

    ケノンを買った感想等をお話しします!!!

    家庭用脱毛器を買おうと思った きっかけ

    昨年の夏から、医療の全身脱毛に通っています・・・が!1回約2万円で「顔・首・VIO以外」のコース。顔はちゃちゃっと剃ればいいし、VIOも別にいっか〜と思っていたけど、
    マスク生活になり、たまにマスクを外した瞬間に鼻の下の毛がめっちゃ伸びてたりして(笑)
    医療脱毛も、噂によると「出産するとホルモンの関係でまた生えてくることもある」と聞き、
    それだったら家庭用脱毛器持っていてもいいかもなあと思い、買おうと思いました。

    ケノンにした理由

    脱毛器は本当に色々あって。口コミがいいのはケノン、ブラウンあたり。
    ブラウンとケノンでは金額が2万くらい違う。
    ただ、ケノンのほうが本体が大きい分、ブラウンよりもパワーがあるのかな?と思ったのと、
    口コミ数はケノンがダントツだったこと、それと、特に決め手になったのは、「美顔器」としても使えること!!
    アラサーになり、肌ケアがより気になり出したので、シミやシワにも効く(らしい)光エステができるケノンに決めました!(楽天からだと、日替わりで特典が変わり、美顔器カートリッジが特典の日に購入しました)

    ケノンで顔脱毛レビュー!!!

    週に何回やったか?

    美顔器も脱毛も、週に1回!美顔器は水曜日、脱毛は土曜日にしてました。(最近は美顔器はサボり気味・・・)
    本当はそれぞれ週1ずつが良いらしいのですが、特に肌には問題もなかったので、このペースでやっていました。

    当てる強さは??

    ケノンはレベル1〜レベル10まであります。
    私はビビりなので、レベル4から当てて、一週間に1レベルあげ、最終的にはレベル10でやっています。
    レベル10にした時は、パチン!と弾かれる感じと、ちゃんと冷やさないと熱さを感じました。
    顔の毛はしっかりした毛ではないので、特に痛みはなかったです。
    最初は怖くて時間もかかっていましたが、慣れると施術スピードも早くなります(笑)

    実際に毛は脱毛できたのか??

    2ヶ月くらいすると、毛を剃るペースが週に1回になりました!!
    この時点で、「めちゃくちゃ楽!!!」
    脳のリソースに、「顔の毛を剃る」行動を割かなくて済むだけで、こんなに楽なのか!!と感動しました。
    そして4ヶ月経った現在は、たまに鏡を見て生えてたら剃るくらいになりましたが、まだ唇の端の上あたりには毛が生えてくるので、毛が生えなくなるまではこれからも続けようと思います!
    その箇所以外はほぼ生えなくなり、肌もつるつるになりました!

    感想

    ケノンは決して安くはなく、欲しいと思ってから買うまで時間がかかりましたが、買ってよかったなと思っています!!というか、もっと早く買っていればよかった!!
    全身をケノンでやると結構時間がかかりそうかな?と思いますが、効果はあるんだと思います。
    姉にもすすめたところ、姉も購入していました(๑>◡<๑)

    私は一人暮らしなので、背中やうなじ等は自分ではできないので、医療脱毛とケノンの二刀流を選びましたが、
    一緒に暮らしている家族で背中やうなじに当ててくれる人がいれば、ケノンだけでもいいんじゃないかな?と思います٩( ᐛ )و

    参考動画

    こちらの動画で当て方等を参考にして行いました(๑╹ω╹๑ )
    とてもわかりやすいのでおすすめです!

    参考になれば幸いです✨


  • 【おすすめ】ワイヤレスイヤホン紹介【ジム用】

    【おすすめ】ワイヤレスイヤホン紹介【ジム用】

    ジムで聞きたい!Hiyoo ワイヤレスイヤホン紹介

    使い勝手が良かったので紹介します!

    アマゾンにて 2680円で購入しました!

    再生時間が業界1!20時間!!Bluetooth5,0第二世代!

    ◎バッテリーが二つ付いており、20時間連続再生可能!
    ◎フル充電時間1.5時間
    ◎最先端Bluetooth5,0第二世代技術が採用で接続性・通信スピード向上!
    ◎高速で移動する際にも、遠距離の移動にも従来よりも「音飛び」「音切れ」が少ない!

    実際に・・・

    本当にバッテリーが長持ちします!
    週に2回各1時間のジム、通勤時間に使用していますが、1回の充電で1週間持ちそうです。
    こんなに持つものなんですね!
    以前にワイヤレスイヤホンを使っていたことがあったのですが、
    接続の悪さと充電がすぐなくなり充電するのが面倒で、有線イヤホンに替えたばかりだったのですが、
    ジムで使うには有線は邪魔〜!となり、買いました。

    首にかけて使うから失くさない!イヤホンにマグネット付きで邪魔にならない!

    ◎ネックハンドイヤー型で肩に置くバンドと繋がっており失くさない
    ◎イヤホンにマグネットが付いていて、首にかけた時にイヤホンがくっつく

    実際に・・・

    形がしっかりしているので、バッグの中でコンパクトに丸めたりはできませんが、
    イヤホンがどこにあるかすぐにわかるので私には便利でした。
    使用時も、形がしっかりしている分、首にかけやすく使用しやすいです
    スポーツ時やそれ以外でも、イヤホンを外す時があると思うのですが、
    イヤホンに磁石がくっついていて、不使用時に首にかける時にぶらぶらせず、
    小さなストレスも感じさせない工夫がされていて使いやすかったです。


    買う前に少し気になったのが重さでしたが、(バッテリー二つあるし)
    首にかけてしまえば全く気になりませんでした!

    重低音もしっかり!防水仕様で汗にも強く、スポーツ時にぴったり!

    ◎イヤホンの高・中・低音のバランスが良く、重低音も楽しめる!
    ◎防水設計でランニング・ジム時の汗や小雨にも対応可!

    実際に・・・

    驚いたのが、低音の良さ!
    私は特にイヤホンに音のクオリティはさほど求めておらず、詳しくもないので
    「まあ聞ければいいや」と思っていました。
    実際に初めて聞いた時に、重低音のベース音もしっかり聞こえてきて
    「え!めっちゃいいじゃん!!!!!」と驚きました!
    それまで使用していた有線イヤホンよりもずっと音が良くて(笑)
    ジムや運動する時って、モチベーション上げるために、
    重低音の聞いたクラブ・ミュージックを良く聞くのですが、重低音が良く聞こえるので
    テンション上げたままトレーニングができました!
    もちろん特に首には汗を多くかくのですが、防水設計なので全く気にせず使用できて
    本当に言うことなしなワイヤレスイヤホンです!

    CVC.8,0ノイズキャンセリング機能、通話用のマイク付き!

    ◎CVC.8,0ノイズキャンセリング技術により、周囲の雑音を削減。
    ◎通話用のマイクも搭載!電話時もハンズフリー!

    実際に・・・

    全く周囲の音が聞こえなくなる訳ではないですが(音量にもよりますが)
    雑音が削減されて、いつもよりトレーニングに集中できました!
    今もこの記事を書いている時に使用していますが、周囲の雑音が減るだけで
    こんなに作業に集中できるんですね・・・!

    ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを初めて使用したので、驚きました!
    キーボードを叩く音も聞こえてきません!
    今まで家で作業する時はPCのスピーカーから音を出していましたが、
    イヤホンしながらの方が集中できるかも!

    通話についてはまだ使用したことがないので、また使用したら追加しますね!

    イヤホンにボタン付でスマホ操作不要!2台のスマホに接続可!!

    ◎手元にボタンがなくてもイヤホンのボタンで音量調節、再生停止、曲送り曲戻しできる
    ◎2台のスマホで同時に待ち受けができるマルチポイント対応!二代持ちの人に便利。

    実際に・・・

    いちいち、スマホを出して操作しなくていいのはすっごく便利!!!
    ジム中もポケットにスマホ入れずに小さいバッグを持ち歩いてマシン間を移動しているのですが、
    ポケットに入れたままって邪魔ですよね。
    でもこれならカゴに入れたままで操作できるから、
    「この曲聞きたい!」っていう時にささっと操作できて便利でした。

    二台に接続はしたことがないので、もしもすることがあればまた報告しますね!!

    買って正解でした!

    ワイヤレスイヤホンは昔使用した時に「接続切れ、充電すぐ切れる」ことがすごくストレスでした。
    だったら充電いらないし失くさないし有線のがいいじゃん!!!と思っていましたが、
    ジムでどうしても使用したくて(๑╹ω╹๑ )
    音楽聞きながらだとテンション上がるじゃないですか!ねえ!
    接続切れないし、重低音もいいし、再生時間長いし、首にかけるタイプだから失くさないし。
    首にかけるタイプ初めて使ったのですが、首にかける部分の形がしっかりしているので
    かけやすい点も便利でした!ふにゃふにゃしてたらコードも絡まって、イライラしそうですしね!


    以上が使ってみた感想でした
    音質にそれほどこだわりがない方でも十分満足できるイヤホンでした!
    おすすめです!!



    届いてから毎日使用しています!勿論ジムでも大活躍です。
    線がないだけでこんなに便利なんですね。
    ジム活捗る〜〜〜〜!!

  • 本当に必要なの?一人暮らしが食洗機1年使ってみた感想

    本当に必要なの?一人暮らしが食洗機1年使ってみた感想

    食洗機を買うか迷っているあなたへ言いたい!

    迷っているのなら!買いましょう!!今すぐ!!

    このように豪語するのにはもちろん訳があります。
    食洗機を買うかどうか迷っているみなさん、是非買ってください!!!
    その理由を今から説明します。

    食洗機って本当に必要なの?

    私が食洗機を欲しいと思ってから買うまでなんと5年!笑
    ぶち当たった食洗機の悩みの数々。
    実際に購入して1年使用してみた感想と共にお伝えします!

    一人暮らし分の食器だけだしなあ

    一人暮らし。たった一人分の食器だけ。
    毎日洗ったってせいぜい15分とかでしょ?
    じゃあいらなくね??

    その15分を毎日違うことへ使うことができます!!

    一人分の食器すら洗えない私なんて・・・

    たった1人の、自分だけの食器ですら洗うのが面倒。
    そんな人間は、ズボラで面倒くさがりでダメ人間なんだ・・・・
    私はダメなんかじゃない、ダメじゃない!!!

    いや!!認めろ!!!たった一人分ですら洗うのが面倒だろ!?
    ズボラで面倒くさがりなんだよ!!!認めろよ!!!

    鍋とかフライパンも洗えないなら意味なくない?

    結局、全部洗えないじゃん。
    どうせ洗うんだったら食洗機なくても一緒じゃね??

    確かに、鍋やフライパンは洗えないが!!
    その他の細々なモノを洗わないだけでほんっとに楽だから!!!

    水道代かかるじゃん・・・・

    水道代もかかるし電気代もかかるじゃん。
    もったいなくない??

    【水道代】
    手洗いの4分の1水で洗えるというデータが出ています。
    手洗い:約40L  食洗機:約9L(panasonicのカタログより)
    【電気代】*標準コース1回(私が購入した機種の一つ前の機種のデータ)
    洗浄:1.86円
    乾燥:13.75円

    私はほとんど乾燥コース使用していません!
    こんなに安い金額で洗い物しなくて良いとか素晴らしい・・・

    こちらのサイトを参考にしました!
    詳しく電気代について紹介してくださってます。

    食器洗いが一番嫌い!嫌いな理由考えてみた

    食器洗いが好きな人っているのかな・・・

    頑張って作って食べた後に待ち受けるラスボス

    私は料理が好きでもないし得意でもないです。
    ただ、「美味しいものを食べることは好き」なので、
    そこをモチベに料理をします。
    そりゃ、お金が有り余るほどあれば自炊せずとも良いのでしょうが、
    そんな訳にもいきません。
    頑張って作った料理を美味しくいただいた後は、達成感で満ち足りています。
    でもその後に食器洗いをしないと、次に使うお皿はないし食器は溜まるしで、
    避けては通れないのです。
    作って食べた後は何も考えずのんびりしたい!!!!

    食器洗い中に泡で滑るし泡が飛び散るし時間がかかる

    私は軽いADHD持ちです。それも関係あるかもですが。
    手先が不器用というか、力をちょうどよく入れることが苦手です。
    (ADHDあるあるかな??)
    力を入れすぎて泡で食器が滑ってシンクの中に落としたり、
    逆に、力を入れなさすぎて持てずに滑って落としたり。
    また、同じ理由でスポンジで洗っている最中に泡が服に飛び散ったり腕に飛び散ったり。
    これが、地味にストレスなんです
    そして、元来の性質もあると思いますが、もともと素早い動きをすることが苦手なので( ✌︎’ω’)✌︎
    ま〜時間がかかります。なのでたまに友人がチャキチャキ洗っている姿を見て「すごいなあ」って思います。

    洗い残し

    上記で述べたこともあり、不器用な私。
    洗い残しがあったりします。
    やったと思ったのに・・・
    またスポンジに洗剤つけて洗い直し。
    めっちゃめんどいしめっちゃ萎える

    何よりめんどくさいしやりたくない

    グダグダと理由を述べてきましたが。
    これに尽きます!!!
    めんどくさい!!!!好きじゃない!!!やりたくない!!!
    めんどくさい!!!!だから嫌い!!!!

    5年間で出した答え「食洗機買うぞ」

    食洗機は高い、失敗したらどうしよう。

    使ってから、「やっぱりいらないやんけ!!損した!!!」
    と思うのが怖かった。だって、高いじゃないですか!!
    安くはない家電ですよ。
    私が購入した時はトータルで4万超え。
    この4万を無駄にしたら??
    私は元来、浪費しがちな傾向があるので(幼い頃からお小遣いはあるだけ使ってあとあと困ること多々あり)
    自分のそういった傾向があることを知っていたため、
    買い物をするときには本当に慎重に選んで本当に必要かどうかを考え抜いてから
    買うようにしていました。(そうじゃないと無駄遣いが多くなるので・・・)
    一人暮らしでなかなか4万を使うということにも慣れていなかったし、
    勇気が出なかったし。「お前のこの欲望は本物なのか?本当に必要なのか!?」
    ましてや、周囲に一人暮らしで食洗機使ってる人いないし・・・・。
    あらゆる理由を付けて買わないことを選択していたのです。

    こんなに欲しいんだったら、本当に欲しいものじゃん!買うぞ!!!!

    何度も何度も、こんなに強く「欲しい」と思うなら。
    これはもう、本心からの「欲しい!」なのでは!?
    浪費癖があることから、自分の「欲しい」気持ちに疑いを持っていたけど。
    こんなに何度も思うなら、それは欲しいんだよ、もうこれは、心底欲しいんだよ!!!
    だったら!!!買うしかない!!!!!
    そう思ったら私の行動力は爆速です。
    友人にも「買おうかな」と宣言してからその日中に購入していました。


    食洗機を買ってから変わったこと

    ノーストレス!!!食洗機最高!!!!愛してる!!!!!

    「食器洗いをしなければならない」というストレスからの解放!!!
    これが一番大きいメリットです。
    たかだか、食器洗いごときで?と人によっては思うかもしれませんが、
    何にストレスを感じるか?は人それぞれですよね。
    いやほんとに、もう、心理的ストレスがないことの素晴らしさ!!!

    自炊をするようになった

    元から自炊を心掛けてはいましたが、食器洗いやお弁当箱を洗うのが面倒で、
    コンビニ弁当買ったり、スーパーのお惣菜を買ったりしていました。
    でも、食洗機が家に来てからは、自炊も増えたしお弁当はほぼ毎日持って行っています。
    自炊するようになると、身体も健康的になるしお金も浮く。
    食器洗いが嫌いすぎて、仕事などが忙しく毎日夜22時半帰宅生活の時には、
    紙皿と割り箸を使ってました笑
    紙皿で食べる食事と、お気に入りの食器で食べる食事とでは、
    やっぱりお気に入りの食器で食べる方が心地よいです。
    食洗機、最高。

    時間と心にゆとりができた

    物理的な時間と精神的な時間両方にゆとりができました。
    私は手先が不器用なため、食器洗いに時間がかかりますし、
    溜まっている食器たちを見ては「洗わなきゃ・・・」と思い続ける時間もなくなり、
    本当に生活の質が上がりました!
    浮いた15分と精神的な余裕で、部屋を綺麗に保つこともできるようになったし、
    洗い物があっても大物のフライパンや鍋だけで、溜まるシンクを見ないで済むことも
    本当に気持ちが楽になりました。

    食洗機がないと生きていけない

    5年間も買うかどうか悩んでいたことを後悔しました。
    こんなに便利なもの、なんで買わなかったんだ!?と。
    社会人になりたての頃、お金がなくても、
    分割でもいいから払って買うべきでした。
    今はもう、食洗機がない生活なんて考えられません。
    食器をセットして、洗剤を入れて、ボタンを押すだけ・・・・
    自分で洗うよりはるかに綺麗なグラスたち。

    食器洗いが嫌いな人、生活の中で心の余裕が欲しい人。
    一人暮らしの人も、それ以上にご家庭を持っている人には本当にオススメしたいです!

    (同棲している友人に食洗機を熱く勧めたところ購入したようで、「めちゃくちゃ良い!!!」と言っていました^_−☆)

    私が購入した食洗機のリンク貼っておきます。
    実際に使用したことのレビューについてもまた記事にしまーす!


    食洗機の洗剤や、お手入れ方法についてもまた記事にしますね!!

  • 『あやうく一生懸命生きるところだった(文・イラスト:ハ・ワン 訳:岡崎暢子)』レビュー

    『あやうく一生懸命生きるところだった(文・イラスト:ハ・ワン 訳:岡崎暢子)』レビュー

    どんな本??

    文・イラスト:ハ・ワン 訳:岡崎 暢子

    ハ・ワン
    イラストレーター、作家。
    1ウォンでも多く稼ぎたいと、会社勤めとイラストレーターのダブルワークに奔走していたある日、
    「こんなに一生懸命生きているのに、自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、
    やりきれない気持ちが限界に達し、40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞める。
    こうしてフリーのイラストレーターとなったが、仕事のオファーはなく、
    さらには絵を描くこと自体それほど好きでもないという決定的な事実に気づく。
    以降、ごろごろしてはビールを飲むことだけが日課になった。
    特技は、言い訳つけて仕事を断ること、貯金の食い潰し、昼ビール堪能、などがある。
    書籍へのイラスト提供や、自作の絵本も1冊あるが、詳細は公表していない。

    岡崎 暢子
    韓日翻訳・編集者。1973年生まれ。
    女子美術大学芸術学部デザイン科卒業。
    在学中より韓国語に興味を持ち、高麗大学などで学ぶ。
    帰国後、韓国人留学生向けフリーペーパーや韓国語学習誌、韓流ムック、翻訳書籍などの編集を手掛けながら翻訳に携わる。
    訳書に『Paint it Rock マンガで読むロックの歴史』、翻訳協力に『大韓ロック探訪記(海を渡って、ギターを仕事にした男)』(ともにDU BOOKS)など。

    内容紹介

    【「心が軽くなる」と話題の韓国のベストセラーエッセイ】
    ★韓国大手書店 KYOBO文庫「2019年上期ベスト10」
    ★韓国のネット書店YES24「2018年最高の本」
    ★「人生に悩み、疲れたときに立ち止まる勇気と自分らしく生きるための後押しをもらえた」
    ――有安杏果さん推薦!

    東方神起のメンバーの愛読書としても話題となった、
    心がラクになる、ベストセラー人生エッセイがついに邦訳!

    「こんなに一生懸命生きているのに、
    自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、
    やりきれない気持ちが限界に達し、
    40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞め、
    「一生懸命生きない」と決めた著者。

    ★ムリしてやる気を出さない
    ★みんなに合わせない
    ★金持ちを目指さない
    ★失敗したら、いさぎよく諦める
    ★なんでも深刻に向き合いすぎない
    ★「年相応」に縛られない
    ★「やりたい仕事」を探そうとしない
    ★何もしない一日を大切にする……

    全力で走り続けることを辞めたことで見えてきた、
    自分をすり減らす毎日から抜け出し、
    自分らしく生きるコツとは?

    (amazon サイトより引用)


    装丁に目を惹かれた一冊!

    書店で見かけ、装丁に目を惹かれ手に取り、内容も興味をそそられ購入しました。
    さすがイラストレーターの著者だけあり、イラストがとっても可愛い!
    構図、色使いがとても素敵なのです。
    線と面の使い方で程よくぬけ感もあり、リラックスした絵にこちらの心もほぐれます。
    文章も優しい語り口でとても読みやすいです。
    所々に日本の漫画や映画、小説のことについても触れており、嬉しく思いました。

    ゆるくて可愛いイラスト!色使いも素敵。
    章の扉絵。写真だとわかりづらいけれど、ピンクの地に紺色の文字の配色が可愛い
    扉絵後ろのこのページも可愛くて好き!

    現代の多様な価値観の中で溺れる私たちに響く言葉たち

    著者の経験から感じられたことを中心に語られています。
    共感、共感、共感の嵐!!
    「頑張ること」「より良い暮らし」「理想的な完璧な自分」
    そういったものが良しとされている世の中。
    確かに、昔は「終身雇用、マイホーム、結婚して家族を持ち、暮らすこと」
    が多くの人にとってのモデルケースとされ目指されていただろう。
    インターネットの普及だったり、目まぐるしく変わり発展していく技術、
    その技術の恩恵を受け変わっていく社会。
    終身雇用の終焉が見えてきた中で、あらゆる「働き方」が出てきて、多様化していく社会生活。
    選択の自由は時に私たちを不自由にさせ、「この生き方で幸せなの?」かどうかわからなくなる。
    他人と比べて、「自分はあの人より幸せ?」「あの人は自分より幸せそうだ」などと、
    自分の幸せが迷子になって、不安になり、落ち込む日もたくさんある。

    そんな時に、著者の実際に経験したことを基に紡がれる、等身大な言葉たちに
    わたしたちは勇気をもらえる。

    走り続けて疲れた心に沁みる一冊です!

    読んだ感想

    心に響いたところ

    1章の中から響いた言葉たちを紹介していきます!

    何もない自分は負け組だ・・・・
    そうだ。他人をうらやんだら負けるのだ。
    だから、うらやんではいけない。
    「負けた」という感情ほど惨めなもにはないから。
    うらやましいと思わなければ敗北もない。

    ところで、誰に負けているのだろう?

    (第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない より)

    何のために必死に頑張っているの?
    誰が一番お金を稼ぐかでしょう大会?
    誰が一番最初に家を買うでしょうか大会?
    誰が一番出世するでしょうか大会?
    (第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない より)

    最近、ずっと考えていたことだった。
    「何者かになりたい!!」
    SNSで知る有名人、キラキラした人たち。そんな人たちと較べて落ち込み、
    「所詮、自分にはできないし才能も何もないし」と行動をしない言い訳に。
    だってね、心底うらやましんですもん!!!うらやましいの!!!
    自分もキラキラしたい!そんな願望、みんなあるよね??

    改めて考えてみると、僕らは小さい頃から精神論を刷り込まれてきた。
    「一生懸命やりなさい」
    「頑張らない者は何事も得られない」
    「努力なしに得た成功は成功じゃない」

    必死に努力したからといって、必ずしも見返りがあるとは限らない。
    必死にやらなかったからといって、見返りがないわけでもない。
    そうだ、僕らが信じてきたこととは違い、人生とは実に皮肉なのである。

    小さい頃から教育されてきた「努力、根性論」
    大人になるにつれて、「努力したからといって成功するわけじゃないんだ」
    という現実と向き合うことになるのです・・・
    だったら小学生の頃から教えて欲しかった。

    「人生マニュアル」を捨てて自分らしく
    自分の人生なのに、自分の気持ちなのに、どうして他人の評価によって大丈夫だったり大丈夫じゃなかったりするんだろう?
    みんなが正しいと信じる価値観に同意しない者への暴力。
    なぜ周りに倣わない?説明してみろよと。

    本当に恥ずべきは、この年で何も持ち合わせていないことではなく、自分なりのポリシーや方向性を持たずに生きてきたという事実かもしれない。
    これまでほしがってきたものは全部、他人が提示したものだった。
    (第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない より)

    そう、自分に向き合って、「自分にとっての幸せ」を考える必要があるんですよね。
    そこが難しいのだけど、避けては通れない。
    避けても避けても、問題は迫ってくる。。。

    賢明なあきらめには、勇気が必要だ。
    失敗を認める勇気。
    努力と時間が実を結ばなかったら、潔く振っ切る勇気。
    失敗しても、新たなことにチャレンジする勇気。
    我慢して闇雲に努力することだけが能力ではない。
    (第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない より)

    失敗はみっともないから、認めたくない。
    かっこ悪い自分になりたくない。(本当はかっこ悪いことにも気付いているけど、そんな自分を見たくない)
    失敗は悪!だめ!よくない!!!情けない自分を見たくない!!
    そんな気持ちに支配され、どんどん行動しなくなったり、生きづらさを感じてしまう。

    うまくやりたい、失敗したくない。
    力むというのはつまり柔軟ではないということ。恐れがあるということだ。
    僕らは、力まずには生きられない。
    力を抜けば倒れてしまうと思い、さらに力む。
    恥ずかしいが、僕も怖くてずっと力を抜くことができなかった。
    力を抜くとはつまり、リラックスで、柔軟で、自然体で、欲を出さないこと。
    それができず、今までの人生を必死に生きてきた。
    (第1章 こうなりたくて、頑張ってきたわけじゃない より)

    この言葉たち、響く方はたくさんいるんじゃないかな?
    力を抜くと倒れてしまうから、踏ん張って、力んで、本当の自分を抑えて・・・
    もうそろそろ、楽に生きて生きたい。
    私もそのうちの1人です。。。

    読んだ感想

    頑張れなくても、いいんだって思えた

    タイトルからもわかるように「頑張らなくてもいい」ことを教えてくれる。
    言われたいけど、なかなか言われない言葉。
    「あの人は自分よりもこんなに頑張ってるのに、自分なんてこんなことで音をあげて・・・」
    などと思うことがよくある。
    でも、もういいのです!
    生きてるだけで、すごくない??!って思う。
    働いて、お金を稼いで、生活していく。
    これだけで十分すごいこと、頑張ってること。
    そもそも、頑張る=正しいことなのか??
    頑張りすぎた結果、自分の心身が壊れてしまうこともあるのに・・・

    頑張らなくても、いい。
    でも、頑張ってもいい。
    どちらでもいい、自分のペースで、自分が何に幸せを感じるのか?
    本心はどこにあるのか?
    そういうことを改めて考えていくことの大切さを改めて学びました。

    自分らしく、自然体で生きていくこと

    これが何より難しい!!
    自分のことをすごいヤツだって思いたいし、ダメなヤツだなんて思いたくない。
    でも本当は、苦手なこともたくさんある、だらけるのが大好きだし、空気を読めなかったり
    気をつかえなかったりもする。恥ずかしいことも情けないこともたくさんある。
    おそらく、それらが人生からなくなることはないし、自分でどうにかできることでもない。
    どうしようもない。だってそれが「自分」なのだから。

    何より一番は、「自分のことを好きになりたい」んですよね。
    でも難しいんだけどね。
    ただ、これからの人生の中、これまでの人生で何があっても、
    「自分は自分の最大の味方でいよう」と思いました。
    何があっても、自分だけは自分のことそ見捨てない。
    そういった心持ちが、自分と仲良くなれる第一歩なんじゃないかな?と思いました。
    (今まで、自分はダメなヤツだってたくさんいじめてごめんね。その時々で、自分のできる範囲で、自分の小さな頭で考えて生きていたのにね)

    人生に疲れた人!!きっとこの本の中にあなたの気持ちに寄り添って「大丈夫だよ」って言ってくれる言葉があるはず。
    全286ページで読み応えもあります。気になった方は是非読んでみてください!

  • 【ミニ財布デビュー!】safuji こさいふL レビュー 

    【ミニ財布デビュー!】safuji こさいふL レビュー 

    現金払いは手元がもたついて苦手だから、電子マネーを使うことが増えた!
    手持ちの現金も少なくしたいし、長財布からコンパクトな財布に替えたい!!

    そして、前から欲しいと思っていたsafujiさんのお財布をついに手に入れました。
    使い始めてから1週間。とても使いやすく、買った良かったです!
    そんなsafujiさんの「こさいふL」を紹介します。

    safujiって?

    東京都小金井市にある革小物の製作・販売をしているお店です。
    革職人のご夫婦で営まれています。
    JR中央線「東小金井駅」の高架下にある「atelier tempo」という共同工房兼ショップ内にあります。
    手縫いで製作されており、使いやすさを考えて作られていることが特徴とのこと。

    safujiさんのHPはこちら http://safuji.com/

    遠方の方はインターネットで検索すると通販でも購入できます!
    直接店舗での購入だと、受注製作でその場ではお持ち帰りできませんが、
    革の色を選ぶことができました。

    私が購入した「こさいふL」の場合だと、財布の内側の革と外側の革の色をそれぞれ決めることができました。
    実際の商品のサンプルと革のサンプルを見ながら決めました。
    私の場合は注文してから1ヶ月半でお持ち帰りができたのですが、
    受注製作だし自分の好きな色の革で作って貰えるしで、出来上がるまでとてもワクワク、
    楽しみに待っていたので手元に来た時にすごく嬉しくなりました。

    こさいふLの基本情報

    safuji こさいふL

    価格:¥15,000+tax
    色:約8種類?(HPの写真を見た限り)
    サイズ:縦約7センチ 横約10.5センチ


    (私がオーダーしたのは、内側と外側両方とも紺色にしました!紺色が好きなので。
    愛用している革のバッグと革靴が黒なので黒にしようかと迷った)

    味わいのあるボール紙で作られたsafujiのロゴ入りの箱に包まれていました。

    サイズ感は、本当にコンパクト!
    ポケットにも入ります。
    定期入れやキーケースくらいのサイズ。

    サラサラとした革ですが、使ううちにツヤッツヤの革に変化していきます。
    革の醍醐味ですよね!!

    中央にあるボタンは真鍮製で、丸みがあってとても可愛いです!
    丸みがあるので指に馴染み、ボタンを閉じやすい。

    開いたところはこんな感じです。
    内側の革はつるっとしています。
    左から、お札入れ、小銭入れ、カード入れとなっています。
    カード入れの右にも仕切りがあり、このスペースがこさいふLの大きな特徴だと思います。
    ここについては後ほど。


    実際に入れてみたところです。

    お札は左のスペースに二つ折りにして収納。
    小銭は写真撮影時にたまたま少なくなってしまい、この枚数プラス10枚ありましたが(全て10円笑)
    全く問題なく収納できていたので、収納力は十分あります。
    ガッと開けるので(カメラで片手が塞がっていたからわかりづらいですが)
    目的の小銭もすぐに見つかるので、レジ前でもたつくことなくお会計できます。
    小銭入れの右はカード入れ。
    薄いカードとプラスチックの厚めのカードが混在していますが、合計11枚も収納できています。
    まだ何枚か入る余裕もあります。

    私は面倒くさがり+手先が不器用なので、お札を二つ折りにして収納するのが大変なため
    このように折らずに収納しています。
    内側の革はつるっと滑りやすい素材なので、お札を滑り込ませて・・・・

    先ほど触れた、カード入れの横のスペースにお札がスルッと回り込む仕組みです!
    二つ折りにした場合も、このスペースに少し滑り込ませて収納します。
    二つ折りにせず収納した場合、左側のお札が他の小銭スペースなどの高さより少しはみ出るのですが、
    このほうが使いやすいのでこうやって収納しています。
    (公式HPでは二つ折りにして収納している写真が載っていましたが)
    この一番右側のスペースがあるおかげでお札がスムーズに収納できるんですね!

    カードはこんなに入ります。
    十分です。

    実際に使ってみてよかったところ

    コンパクト!!!ミニ財布にしてよかった!

    本当に小さいんです!片手に収まります。
    どんなズボンのポケットにもすっぽり。
    今まで長財布だったので、ポケットに入らず・・・。
    荷物が多いし革のバッグが重いので(笑)
    少しでも軽くしたいしコンパクトにしたいと思い購入しましたが、大正解でした!
    小さいと不便かな?と思っていましたが、現在は主にiDかデビットカードを使っているので
    現金はあまり使っていません。
    それでも完全にキャッシュレス生活はできないので現金も収納できるのでとても使い勝手が良いです。

    お札が折らずに入れられるしレシートも入れられるからよかった

    左側のお札は小銭入れなどの高さからははみ出ますが、
    スルスルっと右側に通して折らずに収納できるので面倒くさがりな私にはありがたい仕様でした。

    あと、個人的に気になっていたのが、「レシートも入るかな?」ということ。
    お札も入るので問題なくレシートも収納できます!
    こまめにレシートを取り出して家計簿につける癖をつけていきたいと思います。

    カードポケットがないのが逆に便利

    今まで使っていた長財布の中のカードポケット。
    6枚収納できるポケットがあったけど足りないので、1つのポケットに2枚入れたり笑
    しかも、いちいちどのポケットにどのカードを入れたかと覚えられるはずもないし、
    それを意識して管理できるはずもなく・・・
    こさいふはカードポケット一つに全カードを収納し、
    使用頻度が高いものを一番右端に入れようというルールを決めて使うようにしているので
    カードポケットよりも楽だな〜って思います。

    私がよく使うのはiD機能とデビット機能が一体型になったキャッシュカードなので
    この1枚で日常の買い物などは事足りるので、
    他のカード(TSUTAYAカード、クレカ、保険証など)はたまに使用する程度なので
    特に不便に感じません。

    小銭が思ってたよりも入るし取り出しやすい

    小銭スペースが思っていたよりもたくさん小銭が入り驚きました!
    しかも見やすいのし取り出しやすい!!
    今まで使用してた長財布が小銭が取り出しにくいものだったので、
    本当に替えてよかった〜!って思います。

    形も可愛いし色が自分で選べるの嬉しい

    内側と外側の革をそれぞれ選んで作ってもらえるので、
    より一層愛着が湧きます。
    受注製作なので、余計に「自分のこさいふ!」という気持ちも強くなります。
    一つ一つの物を愛着を持って使いたい人にもおすすめです。
    店舗で注文し、郵送か店舗で受け取りかを選択するのですが。
    私は直接お店に受け取りにいきました。
    製作してくれたお店の人から直接受け取りができるのもいいですよね!

    こんな人にオススメします

    ・キャッシュレスメインだけど現金もたまに使用する人
    ・カードポケットに収納するのが面倒な人
    ・革小物が好きな人

    とっても気に入ったので大事に使っていきます

    お財布を5年ぶりに新調しました。
    safujiさんは以前から知っていて店舗にも行ったことがあったのと
    超絶おしゃれな友人がsafujiさんのポシェットを使っていたのもあって
    いつかsafujiさんの革小物欲しいな〜っと思っていました。

    今の自分のライフスタイルに合った使い方ができるおさいふなので
    とても気に入りました!!
    実際に使用してみて、不便なことなく使用できていますし。
    これからの革の変化を見守るのも楽しみです。

    革小物は一つ一つに個性があること、革を育てていくことや
    次第に使い手の手に馴染んでいくところが私はとても好きです。
    これからも大事に使っていきたいと思います!

    可愛くてついついバッグから取り出しては触って眺めています。

  • 日本を代表するミステリー作家が語る!『面白いとは何か?面白く生きるには?(著:森 博嗣 )』レビュー

    日本を代表するミステリー作家が語る!『面白いとは何か?面白く生きるには?(著:森 博嗣 )』レビュー

    どんな本??

    著者紹介

    森 博嗣(もり ひろし)
    1957年、愛知県生まれ。作家。工学博士。
    某国立大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家としてデビュー。
    以後、次々と作品を発表し人気作家として不動の地位を築く。現在までに300冊以上の著書が出版されている。

    内容紹介

    本書では、「面白さ」が何なのか、どうやって生まれるのか、というメカニズムを考察し、それを作り出そうとしている人たちのヒントになることを目的として、大事なことや、そちらへ行かないようにという注意点を述べようと思う。
    同時に、「面白さ」を知ること、生み出すことが、すなわち「生きる」ことの価値だという観点から、「面白い人生」についても、できるだけヒントになるような知見を、後半で言及したい。
    ――「はじめに」より

    「面白さ」とは?

    著者は、本の中で様々な『面白さ』について解説してくれている。
    様々な状況や文脈のなかで使われる『面白さ』の持つ意味について、改めて定義付をしてくれている。
    問題提起があり、論じていくというよりかは著者が考える『面白さ』について話を聞いている感覚になる一冊。

    私はミステリー小説、映画が好きだ。
    ミステリーの何が好きかって、それは「え!!!!!こいつが!?そういうことだったの!?」と、
    自分の期待が裏切られる驚き、そこに働く人間の人間臭い心理を垣間見れることが『面白い』。

    著者はそんなミステリー小説を多く著書の持つ作家である。
    そんな著者が語る『面白さ』とは???

    1~3章では、「面白さ」という単語をさらに細分化しつつ解説している。
    4章以降は実際の生活や社会で私たちがどう「面白さ」と関わっていくかを述べている。

    第一章 「面白い」にもいろいろある
    最近流行の「面白さ」は「共感」/「新しい」ものは「面白い」

    第二章 「可笑しい」という「面白さ」
    「可笑しい」から「面白い」/「可笑しさ」を作る二つの方法

    第三章 「興味深い」という「面白さ」
    「展開」の「面白さ」/「設定」の「面白さ」

    第四章 「面白い」について答える
    エンタテインメントについて/人生の悩みへの回答

    第五章 「生きる」ことは、「面白い」のか?
    仕事の面白さとは?/「一人の面白さ」が本物

    第六章 「面白さ」は社会に満ちているのか?
    量産化された「面白さ」の価値/「面白さ」は古くなるのか?

    第七章 「面白く」生きるにはどうすれば良いか?
    「面白さ」はアウトプットにある/アウトプットをアシストする商品

    第八章 「面白さ」さえあれば孤独でも良い
    「孤高」こそ、現代人が注目すべきもの/外部に発散しない「面白さ」が本物

    第九章 「面白さ」の条件とは
    発明の手法から「面白さ」作りを学ぶ/「小さな新しさ」を探すしかない

    「目次」より

    読んだ感想

    印象に残ったところ

    第4章は、作者へ「面白さ」について様々な視点から質問をしているQアンドAコーナーとなっていて、
    その中で印象に残ったところを紹介します!

    Q.「周りの人から『面白い人』と思われるためにはどうすれば良いですか?」
    A.さあ、考えたこともありません。面白い人と思われることになにか価値があるのでしょうか?
    どんな良いことがあるのでしょうか?
    人を笑わせて稼ぐのが仕事の人だったら、面白いと思われないといけないと思います。
    それが仕事であれば、必死で考えて、練習をするなどの努力を重ねるしかありません。
    でも、そうでないのなら、べつにどう思われてもよろしいのでは?

    (第4章『面白い』について考える より)

    私の友人は本当に面白い人が多く、状況に合ってユーモアの効いた発言の裏には、
    頭の回転の速さや豊富な語彙力、言葉の選択力があるのだと思います。
    そんな猛者にくらべて自分は「なんてつまらないんだ!!!みんな、私といて楽しいのかな・・・・」
    と本気で悩んだこともあった私にとって、目から鱗、納得の回答でした。

    著者が語る「面白さ」には一般論として言える部分と個人的な部分に分けられて語られていて、
    特に個人的な「面白さ」についての著者の意見には「なるほどなあ」と思うことが多くありました。

  • 山ちゃんはやっぱり天才だ!「天才はあきらめた」(著:山里亮太)感想

    山ちゃんはやっぱり天才だ!「天才はあきらめた」(著:山里亮太)感想

    「天才はあきらめた」(著:山里亮太)紹介

    「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。
    嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、
    それをガソリンにして今日も爆走する。
    コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。
    そして単独ライブ。
    その舞台でようやく見つけた景色とは――。
    2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、
    新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化!
    格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。
    《解説・オードリー若林正恭》

    感想

    気に入ったところ

    天才はきっと逃げ道なんか見えてないんだろうな。まっすぐゴールに向けての道しか見えてないんだろうな。そしてそれを苦労と思わずただただ呼吸するように進んでいってるんだろうな。(第1章「何者か」になりたいより)

    第1章のタイトルから「読みたい」欲をそそられた。
    私も「何者か」になりたい、と身がよじれそうなくらいに思った。
    (でもこの「何者か」になりたいというのは、強すぎる自己承認欲求でもあって、それをどう昇華させればいいんだ!?とネットの海を泳いでいた時に、この本を見つけたのでした!!!ちなみに、映画「何者」もとても刺さる内容で良かったです)


    「どうしたらああいうネタができるんですか?」
    その答えは2組とも一緒だった。
    「自分が客席にいたとして、その自分が見て笑うものをやっているだけ」
    当たり前というテンションで出されたその答えは、僕にとっては衝撃的だった。
    僕が考えているものには、いつだって自分はいなかった。お客さんは何を言ったら笑うのかばかり考えていた。
    もう1人の自分を置く・・・・・。
    もう1人の自分って?自分は何を笑っている?何がしたい?
    俺って一体?と考え始めたものの、すぐには答えは出なかった。
    (第3章 焦り より)

    お客さんがどう思うか?ということを第一に考えていた山ちゃん。
    他者の評価が一番の基準だった。そして気付くと「自分」がいないことに気が付く。
    「周りの評価より、自分が自分を認めてあげればいいんだ!」という言葉を良く聞くけれど。
    そんなことはわかっているのですが、これが一番難しくないですか!?
    でも、これが真実なんですよね。自分らしく生きることが一番心地よい生き方なんでしょうけど。
    社会生活をしている私たちにとって、他者は切り離すことはできないし。

    今ならわかる。こうやって自分ができないところを見つけては自分を責めるということが、無意識に逃げる理由ができて居心地が良かったということを。
    (第4章 有頂天、そしてどん底 より)

    僕が笑い声を聞くことなんてできないんじゃないか?とか悲劇のヒーローっぽいことを頭で紡ぎだして、また落ち込んで逃げていた。
    (終章 泣きたい夜を越えて より)

    めっちゃわかる!!!!「自分はこうなれないし、できる実力もセンスもない。」そうやって諦めることで、努力から逃げる。
    あんなに頭の回転も早くて語彙力が豊富で、どう見ても「天才」な山ちゃんも、こんな風に思っていたんだなあ、と、もっと好きになりました。

    へこむということで全ての努力することから逃げるという最悪のブレーキ。
    これがなくなったことで、また努力することができた。
    そしてもう一度スタートラインを確認しようということに、やっと気づいた。
    ネタだ。それも自分が楽しいと思うもの。それを意識してとりあえず書きまくった。
    (終章 泣きたい夜を越えて より)

    ここで、山ちゃんは「他者基準」ではなく、初めて「自分基準」で楽しいと思うことを書こうと到った。
    これって、自分のことを認めたり、自分の感覚を信じることができたからこそできること。
    私もそうんな風になりたい、と思いました。

    自分を晒せる人の強さ

    私は、カッコつけたがりだ。
    人に対して良く見せたがる。でもこの自伝の中で山ちゃんはこんなことまで!?いいの!?というようなブラック、というよりか人としてどうなんだ!?という黒歴史を晒してくれている。
    相方に対しての数々の所業。
    そしてストイックなまでのお笑いに対する姿勢。
    こうも人の人間臭さを味わうことができるこの自伝は、とても読み応えがありました!

    若林さんの解説もとても良い

    本編はさることながら、若林さんの解説文がめちゃくちゃ良かった。
    お二方とも、私から見たら天才だなあ、と思うのだけれど。
    若林さんから見た山ちゃん、そして読者がこの本を読みながら、「天才はあきらめた」っていうけどやっぱり山ちゃんは天才じゃん!!!ということを代弁してくれた。


    文体もさすが山ちゃん、クスっと笑えつつ、読みやすい。
    もっと山ちゃんが好きになりました!
    是非読んでみてください〜!