どんな本??
著者紹介
古市 幸雄 ふるいち・ゆきお
明治学院大学文学部英文科卒。
読売新聞社編集局写真部退職後、ニューヨーク州立大学で経営学修士号(MBA)を取得。
帰国後、3年間で翻訳、手帳・目標設定関連、英語学校の3つのビジネスを立ち上げる。
自身の試行錯誤の経験から、実践的な勉強法を提唱。勉強の習慣がない人に向けて書いた『「1日30分」を続けなさい!』(マガジンハウス)は、40万部を超えるベストセラーになっている。
中学・高校、各種塾・予備校・専門学校の教師が多数、同著を生徒に推奨している。
目標実現の指南書『あなたが成功する手帳の使い方』は、3,000名以上が実践中。
その他、大人向けの学習教材を多数提供しており、特に『お金と投資セミナー』は隠れたベストセラー教材になっている。
英語学校では、日本で唯一、発音とリスニングを同時に向上させるプログラムを提供しており、4ヶ月待ちの状態。著書に『英会話学校に行かない人ほど、うまくなる』(ダイヤモンド社)もある。
内容紹介
平凡な私達が周囲と差別化し成功するには、ただ日々コツコツと単調なことを繰り返し勉強していくしかない。
そんな「当たり前」のことを言っているように思えるが、その「当たり前」をどれだけの人が続けているだろうか。
天才と謳われ成功している人は、コツコツと単調なことの繰り返しの上に成り立っている。であれば、非凡な私たちこそより一掃「毎日コツコツと勉強を続けていく」ことが大事なのでは?
「成功したい」と思いつつも、外部からのラッキーチャンスを夢見るだけで行動しない人、勉強方法を勉強しているだけで実際に行動しない人に、グサリと刺さる言葉の数々!
これを読めば、あなたもすぐに「朝30分だけでも続けよう!」という気になるはず!!!(私はなりました)
読んだ感想
何かを習得するにあたり、私たちは「ラッキーパンチ」を求める。
「何もせず、楽に」習得したいと思う。
でもそんなことは一部の天才を除き、いや、天才ですら「愚直にコツコツ」積み重ねている。
少しずつ勉強をする。それを続ける。そのことすらできている人はいるか?とのこと。
めちゃくちゃ刺さる!!!
本当にこれ、私じゃん!!!てなりました。
楽とか、努力もせずに、何かを成し遂げることはできない。
本当に、私は「楽な方楽な方へ」を選択しているなあと。
著者はあくまで読者たちの自主性、主体性を重視しています。
そんなところもとても良いなーっと思いました。
何事も、誰かにやらされるのとそうでないのとではモチベーションも全く違いますしね。
ラッキーを夢見て行動しない人たちに厳しい言葉をかけてくれています。
そんな言葉たちに、私はハッとさせられました。
すぐに変化を求めて、すぐに変わらなければ諦めてしまう私にとって、
続けることの大切さ、続けることは努力や工夫なくしては出来ないことも教えてくれました。
どちらかというと、具体的な勉強方法というよりかは、
単調なことを続けていく大切さ、努力についてのマインドを教えてくれる本だなーっと思いました。
実際に、今私はダイエットを4月頃から初めていますが。
全く痩せていません。それどころか少し増えました。
意志が弱く、食事制限が全く進んでいません。
すぐに結果を求めているからです。
1週間食事制限を頑張ってもすぐに結果は見えず、また食べてしまっています。
当たり前のことですが、自分が溜め込んだ脂肪を燃焼させて痩せるには努力が必要です。
私はその努力もせずに、「痩せない!!何かもっと痩せる方法はないの?!」と、
SNSやネットで情報を調べる日々。
そんなことではいつまで経っても痩せませんよね。
ある程度、我慢が必要なのに、その我慢をしたくないなんて。
この本では勉強のことを言っていますが、ダイエットにも当てはまると思うんです。
夜は仕事から帰ってきてご飯を食べてお風呂に入ると、ついだらだらしてしまう。
なので、朝早起きして、朝に筋トレをすることにしました。
数日しか経っていませんが、朝だと通勤時間までに終わらせないと!という時間制限もあるし、
やっぱり仕事の後に行うのはモチベーションが上がらないので、
朝に筋トレすることが向いてるなぁ!と思いました。
あとは食事制限も、お菓子は平日NGというルールを設け、
なんとか1週間を目標に頑張ります…。
人は放っておけば堕落する生き物です。楽な方がいいに決まってます。
でも、自分の人生をより良くするには、単調でつまらないことの積み重ねが大切です。
私のような、やりたいこと、目標はあるけど努力する行動が出来ていないなという方に、是非読んでいただきたい本です!
私も頑張るぞ〜!!
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